下鴨神社正式参拝と特別内覧ツアーは、世界の王室をはじめとした賓客、政府要人などをお迎えした際に案内される一般には開放されていない特別なツアーです。
手水舎にて身を清め、禮殿(御祈祷所)に昇殿し、神様に対して、参加者のお名前を読み上げ、ツアー参加者の為だけにお祷りをします。
さらに、通常見ることができない神服殿や天皇陛下がお越しになる際にお座りになる玉座や本殿などを順次神職が解説しながらご案内するVIP待遇のツアーです。
最後は、休憩処にてお茶とお菓子の接待、お下がりと呼ばれるお土産も付いた当社オリジナルの特別プランです。
※催行人数やツアープランによって異なります。詳しくはご予約詳細ページをご覧ください。
下鴨神社は1994年に世界遺産登録されました。創建は紀元前とも言われる日本最古の神社の一つで、天皇陛下が勅使を遣わす皇室ゆかりの神社です。
下鴨神社の主祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)で、古くから京都の守護神として崇められてきました。
また、 厄除けや縁結びの神としても知られ、多くの人々が訪れています。
下鴨神社への参拝には、一般参拝と正式参拝の二通りがあります。
通常行われる一般参拝は、拝殿前で賽銭箱にお賽銭を入れて、拍手(かしわで)を打ち拝礼します。
一方、正式参拝は、特別に祈願するときに、通常は立ち入れない拝殿に上って参拝します。天皇陛下をはじめ、政治家、財界人など世界のVIPが訪れる際もこうした正式参拝が挙行されます。